風邪とインフルエンザの症状はどのように違いますか?
風邪もインフルエンザもウイルスによる呼吸器感染症です。
鼻水、くしゃみ、のどの違和感、咳、体のだるさは風邪でもインフルエンザでも起こりますが、インフルエンザの方がより強い症状になります。
インフルエンザではさらに高熱、全身の筋肉痛や関節痛、頭痛なども見られます。
風邪の場合どのような治療を行いますか?
対症療法(症状を和らげる)を行います。
たとえば、発熱に対しては解熱剤、痛みに対しては鎮痛剤、咳に対しては咳止め、鼻水に対しては鼻水をおさえる抗ヒスタミン剤などを処方します。
インフルエンザの場合どのような治療を行いますか?
上記の対症療法に加えて、インフルエンザウイルスに対する、抗ウイルス剤を使用することがあります。
インフルエンザの予防接種を受けることは可能ですか?
当院ではインフルエンザの予防接種も行っています。