自律神経失調症とはどんな病気ですか?
私たちの体は、全身の内臓や器官の働きを最適に調整する自律神経によって維持されています。しかし、ストレスの強い状態が続いたりすると常に緊張した状態となり、自律神経の働きが異常になり、心身に不調をきたすようになります。
このような状態が自律神経失調症です。
※自律神経失調症の治療をご希望の患者様は、常勤医師勤務日(月)(水)(木)の診察日でのご受診をお願いします。
自律神経失調症ではどんな症状があらわれますか?
自律神経失調症であらわれる症状は人によってさまざまですが、主に次のような症状があらわれます。
全身症状としては、めまい・微熱・倦怠感・疲れやすい・フラフラして力が入らない・ほてり・食欲がない・不眠などがあります。
そのほかにも頭痛・耳鳴り・疲れ目・動悸・息切れ・手足のしびれや痛み・胃の不快感や吐き気・下痢・便秘・肩こり・筋肉の痛みなどが現れます。
自律神経失調症ではどんな治療を行いますか?
自律神経失調症によってあらわれている症状を和らげるためのお薬を用います。
しかし薬だけでは症状が十分改善しないことも多くあります。
何がストレスの原因になっているのかをカウンセリング等にて明らかにして、それを取り除いていくようなアプローチも重要です。