健康診断で脂質異常症の可能性を指摘されました。受診した方がいいですか?
脂質異常症(高脂血症)は動脈硬化の最大の原因であり脳梗塞や心筋梗塞などの命にかかわる病気を引き起こす原因にもなり得ます。
しかし脂質異常症(高脂血症)自覚症状がほとんどないため、健康診断などの数値が悪くても放置されてしまいがちです。
健康診断などで脂質異常症(高脂血症)の可能性を指摘された場合は、まずはクリニックや病院を気軽に受診されて相談することをおすすめします。
脂質異常症の検査はどのようなことを行いますか?
脂質異常症(高脂血症)では、血液検査にて血液内のコレステロールや中性脂肪などの値を検査します。
また、動脈硬化の程度を調べるために手足の血圧を測定をしたり超音波検査をすることもあります。
脂質異常症の治療はどのようなことを行いますか?
脂質異常症(高脂血症)の治療では、食生活の見直しや適度な運動など、生活習慣の改善が重要です。必要に応じて血液中のコレステロールや中性脂肪を減らすための薬などのお薬を処方することもあります。
また動脈硬化がある場合には動脈硬化の治療も行っていきます。